ガキの使いの後はタモリ倶楽部を見るために
チャンネルを変える
タモリ倶楽部が始まるまでテレビはついたままだ
その画面に
黄色い髪の三輪明宏と顔がデカくて手が異常に短い
和服のデブの男と京本政樹が映っていた
異様な光景である
新聞のテレビ欄を見る
国分太一 美輪明宏 江原啓之オーラの泉
名前は知っていた
この奇形の男がそうなのだ
彼の話す内容は凄い
京本政樹のおとっつぁんが見えるのだと
そんでもってそのおとっつぁんが
縁側で碁を指してる姿も見えるそうだ
お婆さんの姿も見えるし
忍者の姿も見える
白人でインフルエンザで死んだ子どもが見える
そのガキのせいで風邪ひき易いだろ
そのガキを慰めてやれ
そしたら風邪もひかなくなる
婆さんを思い出してやれ
寂しくてスネてるぞ等々
もう凄過ぎて声が出ない
慟哭
まさにこの言葉以外無い程の内容である
これかい ちょくちょく名前を聞く男っちゅうのは!
三輪明宏と江原啓之
そんなところで喋ってないで
精神科に行けと言ってやる者はいないのか
聞いてる京本政樹
お父さんが言ってくださいましたとか言ってる
48だぜ京本政樹
お父さんだぜ
言ってくださいましただぜ
あれが見える
これが見える
ああ言ってる
こう言ってる
これ全て統合失調症に当てはまるんだけどなぁ
あるあるの捏造はダメでオーラはいいのか
テレビの世界はようわかりませんなぁ