何回泣かすねん
上映中スクリーンに向かって叫びたい程であった
「麦の穂を揺らす風」
今は昔
大英帝国華々しき頃
世界中を植民地にすべく
ジェントルマン達が
あの手この手で略奪の限りを尽くした
その多くの略奪の中の一つ
そして現在も紛争の続くアイルランド
非業の最後を迎えるまでの
IRAの主人公を描いた映画である
時は1920年
ジェントルマンなえげれす人は
アイルランド支配が楽しくて
名前を英語読みで答えなかっただけで
若い男前を家族の前で惨殺しちゃう
若い女の髪の毛を滅茶苦茶に切り
婆さんに銃を向け家を焼き
アジトを教えない男の生爪を
一枚一枚剥がす
丸腰の人間を後ろからいきなり撃つ
そりゃ主人公も医者やめてIRAに入りたくもなるわな
イギリス発祥のサッカーは
元々反則と言うルールはなかったそうである
何故なら
紳士たるイギリス人が
そんな卑怯な振る舞いをするはずがないからだそうだ
きゃー素敵!ジェントルマーン
イギリスのお貴族様は
食べもしないのに
ただ遊びたいからと言う理由だけで
キツネを追い詰めてなぶり殺しにします
紳士のお遊びだそうです
ですが
鯨を食べるために殺すのは許してくれません
遊ぶために殺したいと言えば
許してくれるのではないでしょうか
「揺りかごから墓場まで」は
いつのまにか死語となり
ブレアがブッシュのプードルと呼ばれる今
もう北アイルランド
返したらええんとちゃいますか
イスラム過激派にIRA
二つのテロに膨大な国費を使い
国中警察だらけ
北アイルランド返したら
テロ対策一つに絞れますよ
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
こんな長ったらしい国名も
グレートブリテン連合王国
ほうら すっきりしまっせ