死んでいるのに死んではいない
埋葬地が決まらない為に生命維持装置によって延命させられている
最後の最後迄悲劇の人間であるアラファト議長
しかしその悲劇も自らの野心とあまりいいオツムでなかったが為の結果である
彼の野心とそれに伴わなかったオツムの為に被害を被った
パレスチナ人の方が悲惨である事は間違い無い
彼らパレスチナ人の望む埋葬地はエルサレム
しかし気違いシャロンはあほかいなと一蹴
住ませてやってる強制収容所ガザに埋めたらええやんけである
そもそものアラブ諸国問題の発端はこのパレスチナ問題から始まったのである
延々と続いている戦争も元はと言えばユダヤ人即ちシオニストの所為
それなのにエルサレムには埋葬させんとはどう言うこっちゃと
またパレスチナ人が暴動を起こすのは火を見るより明らかだ
歴代きってのイスラエル親派のクリントンの後はくるくるぱーブッシュ
彼は石油が出るならどこでもええ人だから当然アラブの味方だろう
イスラエルを虐めてくれるかもと期待したパレスチナ人も
彼のあまりの頭の悪さに一縷の望みも絶たれてしまった
不思議なのはアラファトが何故こんなに長く議長をやってこられたのかだ
彼の方針に疑問を抱き民衆を引っ張って行く人間はいなかったのか
あまりに長く強制収容所ガザに閉じ込められていた為に思考が停止しているのか
アラファト亡き後は一体誰がPLOを存続させるのだろうか
彼が死んだら一気にパレスチナ情勢は悪化する事は自明である
アラファトの埋葬地で悩むよりも先決ではないのか
パレスチナに必要なのはプーチンの様な人間ではなかろうか
冷静 冷血 頭脳明晰 
そんな男を熱血アラブ人に求める事に無理があるのは承知の上であるが
アラファトと方針を同じにする人間ならばこの問題はエンドレスである
返す返すもラビン首相の暗殺が悔やまれる
良心を持ったたった一人の首相であったのに