栄枯盛衰
予想だにしなかったピストンズの優勝
結果を見ればレイカーズ1勝だけ
その1勝もラストでブライアントが決めた3ポイントで
オーバータイムになり競り勝った
ブライアントのシュートが外れていれば4タテだったという訳だ
試合を見ている限り力の差は圧倒的にピストンズであった
しかしこんなはずはない
次の試合でピストンズがこてんぱんにされるんだろう
そう思って見続けたがピストンズの圧倒的な強さは変わらなかった
巨匠フィル・ジャクソン&オニールとブライアント2大巨頭+老兵マローンが
束になってかかってもラリー・ブラウンに敵わなかった
バッドボーイズ復活である
バッドボーイズの面影は微塵もなく統制のとれたプレーでトップとなった
レジー・ミラーペイサーズが負けた憂さも晴れるというものだ
レイカーズの圧倒的な強さが当たり前だったNBA
今年度ピストンズのヘッドコーチになったばかりのラリーブラウンが風穴を開けた
そんな彼は62歳
彼はNBAコーチ22年と長いがチャンピオンリングを手にするのは初めてである
アテネへもヘッドコーチとしてドリームチームを率いる
金メダルは間違い無い
すると彼は現役選手時代東京オリンピック金メダル
ABA優勝コーチになってNCAA制覇NBA優勝コーチとしてアテネオリンピック金メダル
考えたら全制覇じゃおまへんか
ラリーブラウンは神でんな