ファーゴ
間抜けな主人公が巻き起こす実に間抜けで情けない
悲惨で大好きな映画
主演のウィリアム・H・メイシーがもう彼以外に
いないであろうと思わせる程に間抜け男を演じた
ERでもモーゲンスターン医師として
なんとも癖のあるイヤ味な役を演じた
もう大好きな役者である
その彼がエグゼクティブプロデューサー
彼の妻が主演のトランスアメリカを観た
性同一性障害のけな気な中年男性
その役をフェリシティ・ハフマンが演じている
もうどう見ても男にしか見えないのである
本来は綺麗な女優である
あちらの役者は凄いと唸らされる
名前を変え
豊胸手術をし
毎日ホルモン剤を飲み
後はちんちんを切り落とし
キンタマの皮を残して内側に入れ
ヴァギナに形成する手術を待つ
そんな役をものの見事に演じているのだ
彼の病気に無理解で成金で
下品でセンスの悪い母親役の女優も非常に上手かった