新聞に西田ひかるのコラムが定期的に載る
本日は風呂敷の良さを再発見
そこから日本のスーパーに措ける過剰包装に言及
発砲スチロールに紙にラップ
分別するだけでいやになりストレスさえ感じるとある
方やアメリカでは
野菜や果物は好きなだけ取り
レジで目方を量ってその場で支払う
肉や魚も紙で巻きバーコードの紙を張るだけ
包みを広げてその上で調理が出来
まな板さえいらない
そして後は捨てるだけ
かくもアメリカは合理的であるとたたみ込む
仰る通り
日本のスーパーの過剰包装は
目に余るモノがございます
我が市のゴミの分別の多様さには
己の知能の低さも相まって
毎回ゴミの出し方の冊子を見なければ
おぼつか無い有様でございます
ですが西田ひかる
貴方の文章の最後には
「米在住」と書かれているではないですか
アメリカにお住まいでいらっしゃる
かの京都議定書に入る事を拒み
全世界の二酸化炭素排出量の4分の1を排出し
地球の温度をせっせと上げてくださる
そんな素晴らしいアメリカに
環境問題ってなんのことかさっぱり分からん
栄養学なんて習うた事ないで
安うてお腹一杯なったらええやんと
ハンバーガーにバケツみたいな容器に入ったコーラ
ポテトチップスにドーナツに砂糖の塊の極彩色のケーキ
晩御飯はチンで終わりのテレビディナー
キッチンはピカピカ
だってお料理なんて一切しないんだもん
そんなもんばっかり食ってるブヨブヨの巨漢がウヨウヨ
そんな彼らに分別する能力があるとは到底思えません
合理的になるにはちゃんと訳があるんですね
アメリカ人は旅行に出かける時はクーラーを点けて行く
それは帰って来たときに気持ちがいいから
そんな湯水の様にエネルギーを消費して下さる方々を
顧客に持つ経済界が自国の経済を犠牲にして迄
京都議定書に協力するはずがありませんよね
環境問題より金儲けです
それこそがアメリカの姿であります
しかしそんな瑣末な事には爪の垢程も触れず
アメリカ在住@西田ひかる様は
地球温暖化などの環境問題が深刻化する中
小さな意識改革が必要であると
我々日本人に啓蒙して下さっている
なんと有難いお言葉でしょうか