この日記を覗いて下さる稀有にして心優しいお方で
12月29日でストップしている事にもしかして心配して戴けたとしたら
この場でお礼を申し上げます
30日朝に連れ合いは救急病院に行きレントゲンと血液検査をしてもらい
「食中毒からくる症状が胃を圧迫している」との診断を受け帰宅
食後3回の薬を飲ませる為にお粥を食べさせ薬を飲ませるが
その度にのた打ち回って苦しむのである
しかし空腹に食い物を入れると胃が痛むのであろうと
夜も翌朝もお粥を食わせて薬を飲ませた
しかし症状は良くなる所か今にも死にそうな様子である
違う病院に行こうと言う私に
どうせ同じ事を言われるだけ 行っても同じと力のない声で答える
見れば顔には脂汗
違う救急病院に無理やり連れて行ってまたもや血液検査 レントゲン 心電図
CT エコーとふらふらの連れ合いをあっちこっちと連れ回した挙句
「急性膵炎(すいえん)です このまま入院して下さい」と言われた
急性膵炎は絶食 絶飲が絶対条件である
その膵炎の患者に30日に行った病院は食中毒との誤診で
食後3回の薬を出したのである
その薬を飲む為にお粥を食わせて病状を悪化させたのである
31日から今日まで14日間絶食 絶飲
肩から入れる高カロリー点滴が命の素
そして本日の昼にやっと重湯が出た
入院時58キロあった体重は52キロである
もともと貧弱な体が目も当てられない程になっている
そして悪い事は重なるようで連れ合いの入院と同時にパソコンが壊れたのだ
4年2ヶ月しか持たなかった
注文したパソコンが届いたのが今日である
書きたくても書けない状況であった
晦日に入院するなんて洒落にならんで
あんたの為に手を付けずに置いたままにしてた大掃除はどないなるねん
私の正月を返さんかい あほんだら
と連れ合いの枕元で囁く私に
すみません 退院すればどんな事でもします 約束しますと答える
しかし現在も退院のメドはたっていない