香田クンの斬首動画を見た
また日本に帰りたいです すみませんと言った声を思い出す
両親の嘆きはいかばかりかと思うと実に親不孝な息子だと思う
この動画を見て私の頭に浮かんだのは
長崎の小学6年女子の事件である
彼女はこれとほぼ同じ事をしたのである
それを考えたら背筋が寒くなる
憎悪と言う非常に個人的な感情が突き動かす衝動に今更ながら驚いてしまう
年齢や性差と関係無く憎悪と言う感情だけが一人歩きし挙句暴走する
誰にも大なり小なり憎悪の感情を持つ事はあるだろうが
捨てたり忘れたりしていつのまにか形骸化された憎悪はその形さえも失う
憎悪の感情を持続させる事の難しさを脳が知っているのだと思う
その持続させるエネルギーを他に使わなければならないからである
しかしそのエネルギーを持続させる脳を持つ人間もやはり存在するのだ
あらためて憎悪の個人差がどれ程激しいかを今更ながらに知った次第である