白鷺城前の広場で一人の青年がラジカセのボリューム最大にして
聞いたことの無い音楽を流し竹笛を吹いていた 青いハッピを着ていた
その竹笛にマイクは無い 
音楽に合わせて吹いていることは動作でわかるが
ラジカセの音量が大きくて竹笛が全く全然ちっとも聞こえない
ちゃんとラジカセだけの間奏もあってその間彼は踊っている
あれを踊りと言えるのならであるが とにかく手足を動かしている
誰も聞いちゃいない 見ちゃいない
私だけが食い入るように見ていた 彼は私にウインクをした
感動である もちろん私は投げキスでお返しした
内容がどんなモノであれ私は一人で行動する人を尊敬することにしている
私がしたくても出来ない勇気が彼らにはある
私にも勇気があればやりたいことがある
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