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ゴールデングローブ賞が発表された
予想通り「ブロークバック・マウンテン」の独壇場である
アメリカはカトリックと言うバカな宗教のお陰で
ゲイが禁断である
ハリウッドもそれに違わずホモの映画を製作はするが
肉体の絡みはタブーであった
必然的に内面的な部分を押し出す消化不良映画となる
そこにきてこの「ブロークバック・マウンテン」は
しっかりと絡みもあるそうだ
なにしろ上映拒否の映画館が多くあったそうであるから
密度は濃そうである
これを見逃す手はない
イギリスではゲイの結婚が合法となり
エルトン・ジョンもジョージ・マイケルも結婚した
さすが離婚出来ないカトリックなんてかなわん
勝手に自分の宗教作るねんと
英国国教会を立ち上げた国
太っ腹である
イギリスのゲイ映画は昔からハードである
アメリカでゲイが市民権を得る事はないだろうが
忌み嫌う人たちが圧倒的多数であった２０世紀よりは
少しだけ住み易くなっているのかも知れない
ええ加減聖書から卒業しなはれ　アメリカ人
中絶もご法度ゲイもあかんなんて最低でっせ
主演はヒース・レジャーとジェイク・ギレンホール
ジェイクはあの恐ろしく不細工な女優
マギー・ギレンホールの弟である
姉ちゃんの面影はしっかりあるのに
愛嬌のある可愛い顔である
不公平だな